2012年2月25日土曜日

オレゴンでは後輩醸造者にチャンスを!

ビール醸造所の仕事は一人のしごとではないです。通常に各ビール醸造所に醸造者何人かが一所懸命に働いています。マスターブルワーも後輩の醸造者も毎日に苦労して一番美味しいビールを提供するように頑張ります。大変です。

しかし、毎日毎日苦労するのは面白くない。特に後輩ブルワーにとってやっぱりマスターブルワーの陰から出って自分の実力を見せたいことがよくあるでしょう。自分が全てを発想して醸造を管理してマーケティングに参加するようなビールは後輩ブルワーの夢だろう(それに次いで自分の醸造所を設立すること)。

全世界のビール業界で後輩ブルワー達はこのような機会が欲しいです。日本もそうだしオレゴン州もそうです。ということでフッド・リバー市フール・セール醸造所は後輩醸造者に自分の夢を実現するようなチャンスを当たります。4人後輩ブルワーが参加し一人当たりに一種類の季節限定ビールを造る。銘柄は「ブルワーズ・シェアー」です。販売の一部はフッド・リバーエリアのチャリティーに寄付する。

オレゴン フッドリバー ビール
一番左:バーニーさん(写真:Full Sail Brewing)

冬限定のビールはESB「エクストラー・スペシャル・バーニーズ」です。醸造者のバーニーさんが発想したビールである。この間僕はポートランドのパール地区のレストランでこのビールを頼んで美味しかった。口の中に含むと苦みが来て爽やかです。しかしその後すぐに苦みがほとんど無くなる。ということで飲み易くて何本か飲めるかもしれない。

オレゴン フッドリバー ビール
(写真:Full Sail Brewing)





ESBの後はアルト・ビアー(春)、ヴァイス・ビアー(夏)とモルト・リカー(秋)。

この美味しいESBでバーニーさんは自分の夢を実現しただろう。後3人後輩醸造者の夢実現はお楽しみしています!

2012年2月20日月曜日

オレゴン州ビールの一番好きなイベント

土曜日、「ズイックルマニア」というビール・イベントに参加した。 夢みたい。。。

去年にも行きましたが「ズイックルマニア」は2月に行うオレゴン州全州ビール醸造所のオプーンハウスです。つまり、各醸造所に自由に入れって自由にツアーをできて自由に飲める。オレゴン以外にこのようなイベントを聞いたことがない。凄いです。

ズィックルマニアーは5時間だけですので家から出る前に友達(パトリックさん、スコットちゃん)とスケジュールを良く企画した。目標は5時間に5ヶ醸造所に訪ねること。嬉しく、成功しました。

一つ目は僕の家の近くのブレークサイド・ブルワリーでした。小さなビール醸造所で冒険性があるような醸造所です。定番ビールもありますが実験ぽくなスモールバッチのビールも造る。オーナーのベンさんとスコットさんがツアーをしてくれて新しいビールを飲ませてくれた。一つはベルジャン・トリップルでした。も一つはラベンダー・チョコ・スタウトでした。うまい!


オレゴン ポートランド ビール ブレークサイド
朝11時初ビールのベルジャン・トリップル

















2012年2月14日火曜日

オレゴン州の違法ブルワリーに日本人はウエルカム!

友達のパトリックさんは4月に中国へ引っ越す。ですからオレゴンから離れる前に彼は独特なオレゴンビール経験をと言い出した。その経験の一つはポートランドのディーンズ・シーン」というスピークイージー(違法ブルワリー・パッブ)へ行くことだ。

ですからこの前の週末にパトリックさんと二人の他の友達とディーンズ・シーンへ行った。半年ぶりぐらいでしたが今回は違う。まず緊張感は全然なかった。実際にはディーンさんは僕の顔を覚えていた。「おい、レッド、ようこそ!」と言ってくれた。

も一つに違いはお客さん数。去年の時、僕とスコットちゃんだけでした。たしかにその時は水曜日でした。今回は金曜日でお客さんでいっぱいでした。かなりワイワイしていた。「よし、楽しみだね」と思った。

ポートランド ビール ディーンズシーン















バー内ではシステムは前と同じです。自分でビアーグラスを選んで自分でディーンさんが造ったビールをタップから注ぐ。今回のラインアップはレッド・エール、インペリアル・レッド・エール、ブラウン・エールとチョコレート・ドライ・スタウトでした(マリファナで造られたビールがなかった)。それで帰る前に貯金箱に現金を入庫する。


ポートランド ビール ディーンズシーン
自分で注ぐハッピーなパトリックさん。。。

















お客さんは多かったので何人かとお話ができました。皆はフレンドリーでディーンズ・シーンはポートランドの一番いいビアーバーとよく教えてくれた。

それでディーン本人とよく話しをできた。相変わらず元気なおじさんで相変わらずたばこを吸っていた(個人の家ですからたぼこを吸ってもいいだろう)。僕はディーンさんに日本人は彼のスピークイージーに来たことがあるかどうか。「いえ、来たことがないなぁ」とティーンさんが答えた。「でも、連れてちょうだいよう!日本人にいいビールを飲ましたい。」


ポートランド ビール ディーンズシーン
仏壇の上にかけるような写真みたい。
幸いにディーンさんは全然元気。。。























ということです。。。ディーン・シーンへ行きたいオ州酒ブログの読者がいればぜひご連絡下さい (oshuushu@gmail.com) 。独特的なオレゴンビール経験が待っています!

2012年2月11日土曜日

「コーヒー酒」


このブログはオレゴン人が大好きなお酒を扱いますが実は僕らはも一つの飲料が大好き。それはコーヒーです。

特にポートランドの人々にはコーヒーが大人気です。各近所にコーヒー・ショップやカフェがあります。当然に不味いコーヒーがあります。しかし、一番ポプラーなコーヒー・ショップは職人意識でコーヒーを提供します。コーヒーの豆を厳選して店内でロースティングをする。それで店員さん(バリスター)は一カップずつのコーヒー(エスプレソ・ベースの)を一所懸命に作り出します。プレゼンテーションも凄い。カフェラッテェ、カフェオレの泡(クレマ)にデザインを付けます。それで店内に香りは最高。

コーヒー・ショップの競争は激しいです。ポートランドのコーヒー世界の中、Stumptown Coffee (スタンプタウン・コーヒー)は一番成功しているの一つ。レベルは高いので競争相手のコーヒー・ショップがスタンプタウンから豆を購入することもあります。

なお、ポートランド人はいいお酒が大好きです。いいコーヒーも大好き。ですから当たり前にいい「コーヒー酒」は遅かれ早かれポートランド市場に誕生する。やっぱり、去年にスタンプタウンのコーヒーを使用するお酒が発売した:ラム酒ベースのHouse Spirits Coffee Liqueur(ハウス・スピリッツのコーヒー・リキュル)。

オレゴン スピリッツ




















先週、友達のパトリックさんとハウス・スピリッツの蒸留所見学しに行きました。様々な酒類のテスティングができてコーヒー・リキュルも試飲した。本当に美味しいです。「コーヒー・オタク」のパトリックさんは大喜び。

オレゴン スピリッツ
ツアーは土曜日13時と15時です。




他のコーヒー・リキュル(例:カルーア)もありまけど砂糖やコーンシロップを沢山使用します。結果としはてコーヒーの味は全然出ないで口の中はベタベタする。しかし、ハウス・スピリッツの方では低糖分ですから口に含むとコーヒーの味は奇麗に出ます。それとベタベタ感は全然しない。

ハウス・スピリッツを飲んでからカルーアのようなコーヒー・リキュルに戻れない。本格的なコーヒーを飲んでから缶コーヒーに戻れないことと同じ!

2012年2月4日土曜日

オレゴンビールの「バーボン・ブーム」

去年のエントリーで「ケンタッキー味」のビールを少し説明しました。実は今のオレゴンビール世界の中ではバーボンが超人気です。

12月のホリデー・エール・フェストの陰で僕はバーボン樽で熟成されたビールが大好きになりました。味、香り、アルコールの「ホットさ」は他のビールよりコンプレックスので結構面白いです。それと冬の季節によく合います。

ということで先月にLompoc(ロンポック)醸造所の「サイドバー」でBourbon Barrel Aged C-Sons Greetings(バーボン・バレル・エイジュド・シゾンズ・ゴリーティングズ)を発見した時に嬉しかった。ベース・ビールはIPAでヘベン・ヒルのバーボン樽で7ヶ月間熟成されてそれで瓶でも一ヶ月間熟成さらる。濃い琥珀の色でホップとキャラメルの香りが出る。アルコールは8度です。凄く美味しいけど今年のロットはも売り切りだと思う。。。


オレゴン ポートランド ビール




















も一つのはウィドミアーのBrrbonです。オルド・エールとしてベース・ビールを使用して四ヶ月間にバーボンの樽で熟成を。オルドエールベースので苦みはそんなに強くない(40IBUです)。微炭酸で使用さらたバレルの風味がでる。

オレゴン ポートランド ビール














フッド・リバーのフルセール醸造所もバーボン系のビールを最近に発売しました。トップ・セールという銘柄でベース・ビールはインペリアル・ポートーです。1年以上にウィルド・ターキー、ジム・ビーム、メーカーズ・マックの樽で熟成されらたブレンドでバニラやオークの風味が出って美味しそう(僕はまだ飲む機会がない。。。)。


オレゴン ポートランド ビール














日本ではバーボン樽で熟成されたビールは珍しいだね。なぜかというとやっぱりケンタッキー州からバーボン・バレルを出荷するの非常に高いでしょうか。それと場所が必要だ。ちゃんとしと熟成時期の半年から1年間にバレルをセラーリングをしなかればならないです。ですから日本の比較的に狭い醸造所の大事なスペースをある意味で「犠牲」をしないとだめです。

大変だね。。。可哀想だね。。。日本人はオ州に来たらバーボン系のビールを沢山飲めるぜ。お待ちしております!